はじめに
今回は、革製品修理のプロフェッショナルが立ち上げたブランド「BRUSH(ブラッシュ)」の革財布3種をご紹介します。受注生産ならではの丁寧な作りと、独特なデザインが特徴的な逸品たちです。
ブランド紹介
BRUSHU(ブラッシュ)は、革製品リペアの経験を持つ長谷川氏が2018年に立ち上げたブランドです。修理のプロならではの視点で、以下のような特徴を持っています:
- 長く使える素材選定
- 細部まで考慮された耐久性
- 見える部分は手縫い、見えない部分はミシンなど適材適所の縫製
1. マルゴー ミニウォレット”Ricco”(税込28,600円)
特徴的な素材とデザイン
- イタリアンレザー「マルゴー」使用
- プエブロレザーのような表面加工
- 和紙のような独特な質感
- 4色展開(今回はブラウンをレビュー)
ユニークな開閉機構
- オコシ金具を採用
- 見た目以上に使いやすい
- 操作感が癖になる面白さ
収納力
- 紙幣収納:約10枚
- 小銭入れ:10-15枚程度(蓋付き)
- カード収納:4箇所(計4枚程度)
2. コンパクトウォレット フェザー(税込25,300円)
素材とデザイン
- 外側:ブライドルレザー
- 内側:マルゴー
- カスタマイズ可能(金具、外側、内側のカラー)
特徴
- 薄型軽量設計
- 上部のカーブがアクセント
- キャッシュレス決済向き
収納力
- カードポケット:3箇所
- 小銭入れ:1箇所(約10枚)
- 二つ折り紙幣収納スペース
3. ミニウォレット”Aldar”(税込31,900円)
素材構成
- 外側:ブライドルレザー(耐久性・撥水性)
- 内側:マルゴー
- カラーカスタマイズ可能
収納力
- 紙幣:余裕のあるサイズ感(10枚程度)
- 小銭:ホック付き(15枚程度)
- カード:5-6枚程度
まとめ
3つの財布はそれぞれ異なる特徴を持ちながら、受注生産ならではの高品質な仕上がりが共通点です。
- Ricco:独特な開閉機構と素材感
- フェザー:薄さと軽さを追求
- Aldar:収納力と使いやすさのバランス
価格帯は25,000円〜32,000円と、決して安価ではありませんが、職人による丁寧な作りと、長く使える品質を考えると、十分な価値がある製品だと感じます。
購入について
メンズレザーストアにて購入可能です。受注生産のため、お気に入りのカラーや素材の組み合わせをじっくり検討してみてはいかがでしょうか。
コメント